陸上女子マラソンで24年パリオリンピック(五輪)6位入賞の鈴木優花(26)が16日、X(旧ツイッター)を更新。第一生命グ…

陸上女子マラソンで24年パリオリンピック(五輪)6位入賞の鈴木優花(26)が16日、X(旧ツイッター)を更新。第一生命グループからクラフティアへ移籍する決断にいたった背景を説明した。

鈴木は「第一生命を退社、退部しました」と書き出し「これまで関わった全ての皆さまに感謝しています。気づいたら必ずしも辿り着けるわけではないような場所にまで来ていました」と感謝。

22年の入社からの活動期間を振り返り「こんなに実業団って、五輪って、応援すごいんだなあと、走りながら、より深く実感していました。今でも特にMGCとパリ五輪は鮮明に景色も思い出せます。どんな天気の日でも、どんな場所でも、そこには応援してくださる皆さんがいました。決して当たり前じゃないからこそ、文章にして表に出したいと思うほど、私から皆さんへ気持ちをお伝えしたかったです」とファンへの思いもつづった。

今後についても「様々な選択肢はありました」としつつ「新しい練習・指導方法の中で、目標を目指したいこと 夫と世界で戦うという目標に向けて進みたいと思ったこと…他にもありますが、意思は固まっていました」と前向きに決断を下した様子。

今年6月に男子マラソンでパリ五輪6位入賞の赤崎暁(クラフティア)と結婚を発表。移籍後は「赤崎優花」に登録名を変更することも報告し「夫婦別居で頑張る皆さんも多い中、私はこのタイミングで夫と同じ拠点で次へ向かうことを決めました。私はこの道を信じますし、この道を正解にします」と力強くつづった。