日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される。同大会を…
日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN師走の超強者祭り」(31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催される。同大会をPPVで全試合生中継するABEMAは16日までに、PPV購入特典映像である「ボクらのRIZIN#1~黎明期~」の冒頭5分をABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開した。
2015年のRIZIN旗揚げから始まった黎明期を語るのは、RIZINの榊原信行CEO、RIZIN総合演出の佐藤大輔氏、そしてRIZIN旗揚げから参戦する所英男選手の3人。榊原CEOは佐藤氏について「この男がいなければ、お世辞でも何でもなく、PRIDEも、DREAMも、そしてRIZINも、きっとここまで多くの人に愛されてこなかったんじゃないかと。情熱と才能と…まあ、めんどくさい人ですよ」と紹介した。
また、先日行われた那須川天心と井上拓真によるWBC世界バンタム級王座決定戦のあおり映像も制作した佐藤氏について、榊原CEOが「あの試合を映像で総括するのに、僕からすると大輔って本当にすごいなって思った」と語ると、佐藤氏は「やっぱり敵がいると引き立つじゃないですか。敵がいなくなってしまうと、そこはなかなかしんどい部分もあります。PRIDEのときも、K-1があって、UWFやRINGSがあったからこそ、そのカウンターとしてPRIDEを打ち出しやすかった」と当時を振り返った。
ここで「闘うフリーター」の愛称で知られ、総合格闘技イベント「HERO’S」などで活躍し、RIZIN旗揚げ興行から参戦している所英男選手が登場。
2015年に行われたRIZIN旗揚げ大会『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015さいたま3DAYS』で、才賀紀左衛門との一戦に勝利した所に対し、佐藤氏は「おめでとうございます」と祝福しつつ、「でも、(才賀)紀左衛門に勝ってほしかったって気持ち、なかったですか?(笑)」と榊原CEOに問いかけた。
これに対し榊原CEOは、「勝ったところでスポットライト浴びずに、メディアはリングサイドで大声を上げていたあびる優ちゃんに食いつくというね…」と当時を回想。すると、佐藤氏も所選手に「あびる優の当て馬ですよ」と発言し、スタジオの笑いを誘いました。旗揚げ当時の貴重なトークの全編はABEMA PPVの購入者が視聴できる。