「フルタの方程式」で辛めの採点 パーソル パ・リーグTV公式YouTubeでは、「フルタの方程式」との第2弾コラボ動画を…
「フルタの方程式」で辛めの採点
パーソル パ・リーグTV公式YouTubeでは、「フルタの方程式」との第2弾コラボ動画を公開中。今年5月に公開されたコラボ動画の大きな反響を受けて実現した第2弾。今回も「ファインプレー審議委員会」と題して、2025シーズンのパ・リーグのプレー映像をもとに、一般的にファインプレーとされるプレーが、守備の名手たちから見て“真のファインプレー”であるか、厳しく審議されている。
5名の“審議委員”それぞれが各プレーを0〜3点で評価し、合計得点で「NOTファインプレー」(0〜8点)「ファインプレー」(9〜11点)「スーパーファインプレー」(12〜15点)を判定する企画。内野守備編2では、パ・リーグ公式戦3年ぶりとなる“珍プレー”も辛めに審査された。
2025年7月13日の楽天戦に先発したのは、ソフトバンクの高卒2年目・前田悠伍投手。5―0で迎えた6回、辰己涼介外野手と中島大輔外野手に連打を浴び、無死一、二塁のピンチを背負う。相手に流れを渡したくない場面で、続く村林一輝内野手の打球は三塁へ。ベース付近を守っていた三塁手・ジーター・ダウンズ内野手はゴロを捕球し、ベースを踏んで二塁へ送球。二塁手・川瀬晃内野手の一塁転送も間に合い、トリプルプレーが成立した。
パ・リーグ公式戦では2022年4月10日以来となった記録だが、計7点で「ファインプレー」とはならなかった。このプレーに1点評価をつけた古田敦也さんは「まあ難しいことは何もやってないからね。珍しいプレー、最高のプレーだけど。サードもあそこを守っている時点で『来たらいくよ』みたいな感じですよね」と、プロであれば当然のプレーだと判断し、辛めの採点をしていた。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)