米大リーグのドジャースなどでプレーし、楽天に加入した前田健太投手(37)が16日、楽天モバイルパークで入団会見に臨み、入…
米大リーグのドジャースなどでプレーし、楽天に加入した前田健太投手(37)が16日、楽天モバイルパークで入団会見に臨み、入団の決め手を語った。
日本球界復帰で楽天を選んだ理由について、前田は石井一久GM(52)の存在を挙げた。「FAの選手みんな石井GMの言葉で、って言うと思うんですけど、僕もその1人だと思います」と明かした。
今年11月初めごろ、石井GMから「一緒に頑張ろう、一緒に優勝しよう」と声をかけられたことが大きな後押しになったという。「このチームで頑張ろう、戦おう」と、楽天で腕を振るう決意を固めた。
なかでも前田が強く心を動かされたのが評価のポイントだった。「一番は先発ピッチャーとして評価をしてくれたことが僕自身、すごくうれしかった」と語り、チームの補強ニーズと自身の強みが一致していたことを喜んだ。
今季は5月にタイガースを離れ、カブスとマイナー契約。8月にはヤンキース傘下3Aに所属し、9月21日のレギュラーシーズン最終戦となったバファロー戦で先発し、5回2安打無失点と好投して健在ぶりを示した。メジャー9年目のシーズンを振り返り、「今シーズン悪い時期もありましたけど、時間をかけて修正して、最後の方は自信を持ってマウンドに上がることができていた。そのあたりを(石井)GMには見ていただいていました」と、終盤に手応えをつかんだ時期を前向きに評価してくれたことを明かした。
日米通算165勝を誇る右腕が、11年ぶりにNPBのマウンドに帰ってくる。「僕自身、すごく間が空いてしまったので、日本球界でわからないこともたくさんありますし、知っている選手っていうのはすごく減ってしまったんですけど」と率直な思いを吐露。それでも「やはり勝ちたい思いと、勝つための一員として『一緒にやらないか』と声をかけていただいたので。必要と思われる選手でありたいと常々思っているので、そう思ってもらえたことがすごくうれしかった」と語り、経験豊富な戦力としてチームに貢献する覚悟を示した。