12月21日(日)に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳牡牝・GI・芝1600m)には、デイリ…
12月21日(日)に阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(2歳牡牝・GI・芝1600m)には、デイリー杯2歳Sを制したアドマイヤクワッズ、サウジアラビアRCを制したエコロアルバなど、好メンバーが集った。本稿では同レースの開催にあたり、グレード制導入以降の着差をランキング形式で紹介する。
■8位タイ 2馬身 18年アドマイヤマーズ
2番人気のアドマイヤマーズが無敗戴冠を成し遂げた。3番手追走から抜け出し、2着のクリノガウディーに2馬身差をつける完勝。無傷の4連勝で2歳王者に輝いた。一方、牝馬ながら1番人気に推されたグランアレグリアは初黒星となる3着に沈んだ。
■8位タイ 2馬身 11年アルフレード
混戦模様の一戦を制したのは1番人気のアルフレードだった。絶好3番枠から好位でロスなく運ぶと、直線でも内から抜け出し、2着のマイネルロブストに2馬身差をつけてゴール。新馬、きんもくせい特別に続く無傷の3連勝で、2歳王者の座に就いた。
■8位タイ 2馬身 04年マイネルレコルト
上位伯仲と目された一戦はマイネルレコルトに軍配が上がった。中団追走から徐々に押し上げると、直線で逃げるストーミーカフェをかわして先頭へ。まさに横綱相撲と言える取り口で、世代の頂点に立った。
■8位タイ 2馬身 88年サクラホクトオー
出走9頭の少頭数。新馬戦を2馬身差、府中3歳Sを4馬身差で制していたサクラホクトオーは、単勝1.3倍の圧倒的な支持を集めた。3、4コーナーでは他馬に囲まれる場面もあったが、直線では能力の違いを見せつける豪脚を繰り出して快勝した。
■3位タイ 2馬身半 24年アドマイヤズーム
未勝利を勝ち上がったばかりのアドマイヤズームが圧巻の走りを見せた。番手追走から抜け出し、上がり3Fをメンバー中最速の33秒6でまとめてフィニッシュ。後に皐月賞を制するミュージアムマイルに2馬身半をつける楽勝だった。
■3位タイ 2馬身半 19年サリオス
単勝2.0倍の1番人気に推されたサリオスの独壇場だった。好位追走からR.ムーア騎手の叱咤に応えて抜け出し、2着のタイセイビジョンに2馬身半差の圧勝。レース直後は翌年にマイル路線に向かうのか、それともクラシックに向かうのかが話題となった。
■3位タイ 2馬身半 07年ゴスホークケン
中山マイルで有利とされる最内1番枠から飛び出したゴスホークケンが、後続に影をも踏ませない逃げ切りを収めた。鞍上の勝浦正樹騎手は02年のNHKマイルCのテレグノシス以来となるGI・2勝目。開業2年目の斎藤誠調教師はGI初制覇だった。
■3位タイ 2馬身半 97年グラスワンダー
のちにグランプリ3連覇を果たすが、素質の片りんを改めて見せつけた。着差を広げながら、デビューから無傷の3連勝。GIの舞台でも単勝1.3倍に推され、勝つか負けるかよりも、どう勝つかに注目は集まったが、すばらしい勝ちっぷりを見せた。
■3位タイ 2馬身半 89年アイネスフウジン
1番人気のカムイフジが単勝4.0倍と混戦ムードが漂う中、5番人気で出走したアイネスフウジン。レースは牝馬のサクラサエズリと一騎打ちのような格好になったが、坂上で競り落とすと、最後は決定的な着差を付けて牡馬の面目を保った
■1位タイ 3馬身半 17年ダノンプレミアム
単勝2.3倍の1番人気に応え、ダノンプレミアムが3馬身半差で快勝した。好位から抜け出すと、残り200m手前からは後続を突き放す一方。最後は川田将雅騎手が流す余裕を見せた。後に2〜5着馬もGIウイナーとなったハイレベル戦。それだけに本馬のビッグタイトル獲得がこの一つだけに終わったことが意外に思われる。
■1位タイ 3馬身半 93年ナリタブライアン
当時はまだ重賞未勝利の身とあって、1番人気ながら単勝3.9倍と決して抜けた存在ではなかった。中団7、8番手に付け、外からマクり気味に進出すると、直線であっという間に抜け出して完勝。翌年にクラシック三冠、有馬記念を制覇し、“シャドーロールの怪物”と称された名馬が、初めてつかんだタイトルだった。