世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが今季の最優秀選手賞(ジャック・ニクラス賞)を受賞した。1990年に創設され…
世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが今季の最優秀選手賞(ジャック・ニクラス賞)を受賞した。1990年に創設された同賞において、4季連続の受賞はタイガー・ウッズ(99年~2003年)以来史上2人目の快挙となった。
前年にウッズ(07年)以来のシーズン7勝を挙げて迎えた今季は、思わぬ出遅れから始まった。24年末のクリスマスディナーの準備中に右手のひらを負傷。開幕から4試合を欠場し、2月「AT&Tペブルビーチプロアマ」(8位)で復帰した。
5月「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」でシーズン1勝目を挙げると、2週後のメジャー「全米プロ」は5打差独走で制した。さらに1勝を重ねて迎えた7月「全英オープン」は4打差の圧勝。「マスターズ」(2022、24年)、「全米プロ」に続く3つ目のメジャータイトルを獲得し、生涯グランドスラムに王手をかけた。8月「BMW選手権」、9月「プロコア選手権」はともに最終日の逆転で制し、勝負強さを見せつけた。
2年連続のシーズン6勝以上の達成は、83年以降ではウッズ以来2人目。平均ストローク部門は「68.131」でバイソン・ネルソン賞を受賞。ラウンドごとの平均スコアもすべて1位であり、4部門総なめもウッズ(00年)以来初となった。
最優秀選手賞と新人賞(アーノルド・パーマー賞)は、シーズン15試合以上に出場したPGAツアーメンバーの投票によって決まる。シェフラーはトミー・フリートウッド(イングランド)、ベン・グリフィン、ロリー・マキロイ(北アイルランド)を抑えて選出された。
新人賞には、今季初優勝を挙げた21歳のアルドリッチ・ポットギーター(南アフリカ)が輝いた。ポットギーターは平均飛距離325ydでスタッツ1位だった。