サッカーJ1ファジアーノ岡山はGKスベンド・ブローダーセンが川崎フロンターレに完全移籍することになったと15日、発表し…
サッカーJ1ファジアーノ岡山はGKスベンド・ブローダーセンが川崎フロンターレに完全移籍することになったと15日、発表した。
ブローダーセンはドイツ出身で、2021年東京五輪の同国代表。同年から横浜FCでプレーを始め、24年に岡山に移籍した。1年目は全38試合にフル出場して初のJ1昇格に貢献、クラブでは2人目のJ2ベストイレブンに選出された。J1初年度の今季も正GKとして37試合に出場。数々のスーパーセーブを見せ、J1残留の原動力となった。
ブローダーセンはクラブを通じ「2年間は信じられないほど特別な期間で、私のキャリアで最も意味のある時期だったと確信を持って言えます」とコメントした。移籍理由については「サッカー選手のキャリアはそれほど長くない。もう一度トロフィーを勝ち取るチャンスをつかみたいと思った」とした。(大野宏)