背番号「8」を背負った先輩としてエールを送った。ロッテ中村奨吾内野手(33)とOBの今江敏晃氏(42)が15日、千葉県こ…

背番号「8」を背負った先輩としてエールを送った。ロッテ中村奨吾内野手(33)とOBの今江敏晃氏(42)が15日、千葉県こども病院を訪問。キャッチボールや質問コーナーを実施するなど子どもたちと交流した。

今江氏は昨年はジャケット姿での訪問だったが、今回は現役時代の背番号「8」のユニホームで交流。その真意を語った。「最近ロッテの8番はあんまり調子良くないので、頑張れよって意味でも、今日2人で8番背負って。もう1回存在感を示してほしい」と活を入れた。

今江氏から17年に背番号「8」を受け継いだ中村奨は今季、腰のけがなどもありプロ入り後で最も少ない20試合の出場にとどまった。一昨年、昨年は子どもたちの観戦ツアーの際にスタメン出場したが、今年は先発出場できなかったことを悔いた。「子供たちにとっても、訪問しに来てくれた人が出てる、目の前で試合に出てるっていうのが、やっぱりうれしいことだと思う。来年は試合にスタメンで出て頑張りたい」と決意を語った。