ロッテ中村奨吾内野手(33)とOBの今江敏晃氏(42)が15日、千葉県こども病院を訪問した。2人は1部屋ずつまわって記念…

ロッテ中村奨吾内野手(33)とOBの今江敏晃氏(42)が15日、千葉県こども病院を訪問した。

2人は1部屋ずつまわって記念撮影、キャッチボールや質問コーナーを実施するなど子どもたちと交流。今江氏はオリジナルエコバッグとステッカー、中村は野球カードやタンブラーを1人1人にプレゼント。子どもたちからは切り絵の似顔がプレゼントされた。中村が素振りを披露すると歓声があがったといい「声に出して、『このサインうれしい』とか、『このステッカーうれしい』って気持ちを表現してくれたので、すごいうれしかった。病院のスタッフの方々とか親御さんとかもいらっしゃって、その方々もすごい喜んでくださったので、本当に来た意味があるなと思います」と笑顔で振り返った。

子ども病院の訪問は22年から今年で4度目。「やっぱり大変な思いをしながら治療している子供たちがたくさんいる。自分たちが来て、少しでも気持ちが晴れるというか、少しでも前向きな気持ちになってくれれば」と思いを語った。

今江氏も「すごいみんな元気があってこちらも非常に元気をもらえた。1年に1回しか来られないので、1年間長い間にも、何かすることで思い出してもらって力になれれば」と話した。