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12月14日、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第14節GAME2の13試合が開催され、全国各地で熱い戦いが繰り広げられた。
クラブの連勝記録を更新中で勢いに乗るレバンガ北海道はホームで富山グラウジーズと対戦。北海道は富永啓生、富山はヤニス・モランを中心に激しい点の取り合いが続き、試合最終盤まで結末がわからない接戦に。最終クォーター残り48秒で4点ビハインドを背負った北海道がケビン・ジョーンズの3ポイント、ドワイト・ラモスの速攻からのダンクで追い越すと、最後の富山の攻撃を守り切り88-87で劇的勝利を収めた。12連勝目を挙げた北海道は、富永が3ポイント3本を含む21得点5リバウンド2アシスト、ラモスが16得点5リバウンド4アシスト1スティールをマークしている。
勝率で千葉ジェッツ、北海道と並びながらも東地区首位の座についていた宇都宮ブレックスは、ホームで三遠ネオフェニックスを迎え撃った。第1クォーターこそ先手をとった宇都宮だが、その後は三遠のディフェンスに抑えられ得点が伸び悩む。ベンチメンバーも躍動を見せた三遠に最後は14点差をつけられての敗戦となった。D.J・ニュービルが25得点7リバウンド6アシスト、ギャビン・エドワーズが20得点5リバウンド2アシスト1スティールと奮闘を見せたものの、連勝は6でストップし東地区3位にランクダウンしている。
東地区2位につけていた千葉ジェッツは、サンロッカーズ渋谷の本拠地に乗り込んだ。前半にディー・ジェイ・ホグや田代直希の得点で主導権を握ると、その後もSR渋谷の追い上げを許さず最終スコア80-70で勝利を収めた。東地区首位に立った千葉Jは、ホグが17得点4リバウンド2アシスト1スティール、渡邊雄太が15得点6リバウンド1スティールを記録した。
西地区では首位の長崎ヴェルカが3戦連続となる100点ゲームを展開し、滋賀レイクスに大勝。2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズも第3クォーター途中までは茨城ロボッツを追いかける展開となったものの、最終クォーターに攻守で圧倒し、3連勝目を挙げた。
14日に行われたB1試合結果一覧は以下の通り。
■12月13日のB1試合結果
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 89-68 茨城ロボッツ
レバンガ北海道 88-87 富山グラウジーズ
仙台89ERS 94-65 京都ハンナリーズ
秋田ノーザンハピネッツ 89-85 シーホース三河
サンロッカーズ渋谷 70-80 千葉ジェッツ
横浜ビー・コルセアーズ 63-71 大阪エヴェッサ
滋賀レイクス 84-106 長崎ヴェルカ
佐賀バルーナーズ 77-102 琉球ゴールデンキングス
宇都宮ブレックス 79-93 三遠ネオフェニックス
群馬クレインサンダーズ 93-69 越谷アルファーズ
川崎ブレイブサンダース 67-93 アルバルク東京
島根スサノオマジック 96-88 広島ドラゴンフライズ
ファイティングイーグルス名古屋 101-105 アルティーリ千葉