ソトが過去の決断についての理由を語っている(C)Getty Images ヤンキースからFAでメッツに加入したフアン・ソ…

ソトが過去の決断についての理由を語っている(C)Getty Images
ヤンキースからFAでメッツに加入したフアン・ソトは今季、移籍1年目でワールドシリーズ制覇を達成することはできなかった。
昨オフに15年総額7億6500万ドル(約1147億円)でメッツと合意。ドジャースの大谷翔平の10年総額7億ドル(約1015億円)を上回る史上最高額での入団は大きな話題となった。
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米メディア『EssentiallySports』は、そんなソトについて「本格的なスーパースターへと進化を遂げ、ナショナルズのユニフォームを着て対戦相手に打撃を与えていた頃」を振り返っている。
ソトがMLBインサイダーのヘクター・ゴメス氏に語ったところによれば、2022年にナショナルズから提示された15年総額4億4000万ドル(約610億円)の契約延長オファーを拒否したのは「金銭的な判断ではなかった」ようだ。
その理由について、ソトは「契約条件と、私のキャリアをどのように発展させていくかを検討したとき、それは最善の決断にはならなかった。だからこそ、私は見送ることにしたんだ。私自身にとってはそれほど難しい決断ではなかった。なぜなら、私はこれまでお金のためにやってきたことは一度もないからだ」と述べたという。
同メディアは「ソトにとってより重要だったのは、チームの方向性だった。ナショナルズが本当に優勝レベルのチームを築くことに真剣に取り組んでいるとは思えなかったのだ。そして、彼の考えは実に理にかなっている」と言及。
続けて「2019年の優勝前、ナショナルズはMLBで最も多くの資金を投じていたと報じられている。15年と18年は選手年俸ランキングで5位だったが、21年には13位にまで転落し、さらに23年には25位、24年は24位だった」と、常勝チームを築くための強化を怠ったことを伝えた。
記事では「ワシントンを離れて以来、ソトはスーパースターがたどり着くべき場所にまさに身を置いてきた。それは、大市場であり、明るいスポットライトの下だ!」と記した。
ナショナルズからパドレスへトレード移籍すると、24年にはヤンキース、次にメッツへと移籍したが「これほどのスター選手でありながら、19年以来のワールドシリーズ制覇という彼の使命は、まだ達成されていない」と指摘している。
ナショナルズの巨額オファーを断り、パドレス、ヤンキース、メッツと渡り歩いてきた男は来季、再び世界一の座をつかむことができるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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