佐藤姓の発祥の地を掲げる栃木県佐野市が、全国の「佐藤さん」を集めてチームを作り、全国の「鈴木さん」のチームと対決するサ…
佐藤姓の発祥の地を掲げる栃木県佐野市が、全国の「佐藤さん」を集めてチームを作り、全国の「鈴木さん」のチームと対決するサッカー大会を来年3月に開く。両チームの対決は今年3月の草野球に続いて2度目。名字で最も多い佐藤さんと2番目に多い鈴木さんが対決する試合を、市は「名字のプライドをかけた頂上決戦」と銘打ち、出場する佐藤さんと鈴木さんを16日から全国募集する。
市は語呂合わせで決めた3月10日の「佐藤の日」に合わせてイベントを開いており、今年の草野球では佐藤チームが4―2で勝利した。サッカー大会は35分ハーフで、来年3月8日午後1時半からコンチネンタルホームフィールド(佐野市運動公園第1多目的球技場)で行う。
■監督は佐藤勇人さんとニッチローさん
佐藤チームの監督は、サッカーのジェフユナイテッド市原・千葉などでプレーした元日本代表の佐藤勇人さんが務める。鈴木チームの監督は、元大リーグ選手のイチロー(鈴木一朗)さんのものまねで知られる芸人・ニッチローさんで、サッカーは松本山雅FCの大ファンという。
佐藤勇人さんは「『絶対に負けられない戦いが佐野市にはある』。全国の佐藤の代表として負けられません!」。ニッチローさんは「今回は鈴木が勝つ」と意気込む。
佐野市は、平安時代に地元に城を構えて平将門の乱を平定したと伝えられる藤原秀郷の子孫が「佐野の藤原」の意味で佐藤と名乗ったという説から、佐藤姓の「聖地」をアピールしている。全国の佐藤さんの来訪を呼びかけ、会員になれば割引などが受けられる「佐藤の会」も作り、昨年度末までに約4千人が会員になっているという。