【YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC】OSAKA PINK 4-3 OSAKA …

決定機を迎えた大久保嘉人だったが…

【YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC】OSAKA PINK 4-3 OSAKA BLUE(12月14日/ヨドコウ桜スタジアム)

【映像】大久保&柿谷の「新喜劇風シンクロずっこけ」

 決定機を仕留めきれなかった大久保嘉人と、後ろで見ていた柿谷曜一朗が、ピッチ上で大の字になった。まさかの“シンクロずっこけ”がファンの笑いを誘っている。

 12月14日、ヨドコウ桜スタジアムで「YANMAR presents 柿谷曜一朗 引退試合 LAST MAGIC」が開催され、OSAKA PINK(セレッソ大阪勢が中心)とOSAKA BLUE(ガンバ大阪勢が中心)が激突。乱打戦となった試合は88分に柿谷が決勝ゴールを挙げ、OSAKA PINKが4-3勝利を収めた。

 柿谷本人の希望もあり引退試合とは思えない激しい攻防となり、本田圭佑のゴールなどが話題になる中、大阪らしい“お笑い”が広がったのが、41分のことだ。

 OSAKA PINKが細かなパス回しで右サイドを切り崩し、香川真司がペナルティーエリア右の深い位置から柔らかいクロス。これに反応した大久保がファーサイドからジャンピングヘッドで合わせるも、ドフリーで放ったシュートは左に逸れた。

 決定機を逃した大久保がピッチに倒れ込むと、その後ろで見ていた柿谷も同じタイミングで大の字に。ズッコケがシンクロした。OSAKA BLUEの昌子源や安田理大は、ジェスチャーで大久保のジャンプがあまりに低かったことをイジっていた。

「こけ方が完璧やw」の声も

ジャンプの低さをイジられる大久保嘉人

 J1リーグ最多の通算191ゴールを誇る大久保だが、引退から4年が経過して43歳となり持ち前の決定力に陰り。実況席も大爆笑となり、酒本憲幸が「なんやこれ!飛んでない(笑)」、森島寛晃が「リアクションとしては関西では100点」とツッコミを入れ、清武博嗣も笑った。

 この一部始終には、ファンもABEMAのコメント欄やSNS上で反応。「うそやろw」「それ外す!?」「おもろい」「コントかw」「さすが関西」「大阪すぎるって」「最高や」「吉本新喜劇のごとくコケるw」「こけ方が完璧やw」「なんでやねん」「お笑いもありますw」「大久保と柿谷のリアクションw」「大久保と柿谷の新喜劇」「大久保と柿谷のシンクロズッコケw」など爆笑の渦となった。

 柿谷がセレッソ大阪のユースからトップチーム昇格した2006年、大久保がスペインから復帰。同じFWとして切磋琢磨した2人が、阿吽の呼吸でスタジアムを盛り上げた。

(ABEMA/柿谷曜一朗 引退試合)