◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship(14日)◇平川カントリークラブ(千葉県)◇…
◇国内ツアー対抗戦◇Hitachi 3Tours Championship(14日)◇平川カントリークラブ(千葉県)◇3630yd(JGTO)、3383yd(PGA)、3207yd(JLPGA)=9ホール(パー36)◇雨時々曇り(観衆1456人)
シニア(PGA)、国内男子(JGTO)、国内女子(JLPGA)の対抗戦でJLPGAが開催20回の大会で初の3連覇を飾った。競技は降雨のため前半のフォアボール形式が中止され、フォアサム形式による12pt争奪戦のみになったが、キャプテンを務めた河本結によると「昼の休憩時に、みんな曲がらないからオルタネート方式は女子が有利。気合を入れて頑張ろう」と一致団結したのが勝利を呼んだという。
出場6人を3組にするペア決めは、河本の聞き込みで決まった。「それぞれに誰と組みたいかを聞いて、荒木優奈&菅楓華ペアは(宮崎・日章学園高の)同級生同士ですぐに決まって。(神谷)そらちゃんと(私のペア)は、聞く前に“私とやりたい”といううれしいオファーがあったので『お願いします』って」。高橋彩華&佐久間朱莉ペアはボールが同じタイトリストということで決まった。
第3組で1アンダーと1位になった河本&神谷ペアで、河本は「私の球を使ってもらったんですけど、普段硬いボールを選んでいるのに柔らかいボールになって。そらちゃんはアジャストが大変だったと思う」と言い、神谷は「(河本が)キャディさんと『奥の方がいいよね』と相談してちゃんとその言葉の通りに奥に打ち込める勇気がすごかった」と言うなど、お互いを称え合った。
第1組で2アンダーと1位になった荒木&菅ペア。最終9番で約7mのバーディパットを決めた荒木は「きょうは最後しか良くなくて。でも、楓華がロングパットを寄せたりしてくれて安心して見ていました」とMVPに選ばれた菅に感謝した。
メンバー6人は来季の目標も語った。プロ2年目になる荒木は「複数回優勝と、今年の成績(年間ランク7位)を超えられるように頑張りたい」。プロ3年目になる菅は「ツアー2勝目を挙げることと、常に安定したゴルフをできるように」。今季キャリアハイの年間ポイントランク5位と躍進した高橋は「年間3勝を目指して、またこの3ツアーズに帰ってこられるように頑張る」。神谷は「来年も今年と同じように取り組むことと、熱中症にならないように頑張る(笑)」。今季4勝で年間女王を戴冠した佐久間は「毎年勝てる人になりたい」。河本は「年間女王を目指す。弟(河本力)にも年間王者を目指してもらって」と姉弟でのW受賞を掲げた。(千葉県緑区/石井操)