韓国メディア「SPORTAL KOREA」は、オリオールズからFAとなっている菅野 智之投手(東海大相模)のWBC出場報…
韓国メディア「SPORTAL KOREA」は、オリオールズからFAとなっている菅野 智之投手(東海大相模)のWBC出場報道に、「悪材料が重なった」と報じ、強い危機感をあらわにした。
ドジャースの大谷 翔平投手(花巻東)、山本 由伸投手(都城)に続き、菅野 智之投手が出場を表明したことで、メジャー3投手の参戦が現実味を帯びた。同メディアは「日韓戦で誰と当たっても簡単ではない」と懸念を示している。
同記事は菅野を「日本プロ野球(NPB)時代にセ・リーグを代表する屈指の投手」と評価した。
「読売ジャイアンツ一筋で12シーズンを戦い、通算136勝、防御率2.45を記録。2018年には投手三冠を達成し、リーグMVPと沢村賞を同時受賞するなど、輝かしいキャリアを築いた」と伝えている。
続けて、そんな菅野が35歳という年齢で再びメジャーリーグ挑戦に踏み切った点にも注目した。
2020年に一度はMLB挑戦を断念したものの、4年後にFA資格を得てボルチモアと1年契約を締結。ただし、直近数シーズンは奪三振能力の低下が指摘され、ビッグリーグでの競争力を懸念する声もあったと報じた。
一方で、その結果については「半分の成功」と表現している。
「シーズン序盤はオールスター候補に挙がるほどの好投を見せたが、後半戦に入ると弱点を突かれ、失速した」と分析。「今季成績は30試合157イニングで10勝10敗、防御率4.64。被本塁打33本はア・リーグ最多だった」とも言及した。
それでも同記事は「経験値と危機管理能力は依然として脅威だ」と評価。「菅野がWBCの舞台に立てば、決して軽視できない投手であり、日本代表が招集メンバーに加えたことで出場の可能性は一気に高まった」と伝えている。
さらに「2017年WBCではメジャーリーガー相手に無失点投球を披露し、強烈な印象を残した」点を想起。
その後は国際大会への出場が叶わなかったが、今回の招集が実現すれば、WBCとしては9年ぶりの代表復帰になると付け加えた。
菅野の招集が現実味を帯びたことで、1次ラウンドで日本と対戦する韓国には“悪材料”が一つ増えたとの反応だ。すでにドジャースの大谷 翔平、山本 由伸の出場が確定している中、さらに厄介な投手が加わる形となったためだ。
「日韓戦で誰が先発に回っても、決して容易な試合にはならない」と展望。17年ぶりのWBCトーナメント進出を目標とする中で、これまで以上に徹底した戦力分析と対策が求められる状況だと危機感を示している。