愛媛県西予市出身で大相撲十両の風賢央(かぜけんおう)関(26)が13日、松山市の「春日館」で小中学生の道場生に稽古をつ…

 愛媛県西予市出身で大相撲十両の風賢央(かぜけんおう)関(26)が13日、松山市の「春日館」で小中学生の道場生に稽古をつけた。自身もかつて励んだ道場で、後輩たちと汗を流した。

 来春に迎える春日館の開設50周年を記念して開催。春日館は元関脇で玉春日の片男波親方も輩出している。

 道場生たちは、風賢央関も指導を受けた龍山義弘さん(59)のリードで準備運動をした後、1対1で風賢央関の胸を借りた。

 風賢央関は185センチ154キロの肉体で、後輩たちの突進を受け止めながら、「上半身だけでなく足をしっかり使って」「足幅がちょっと広い」などと指導していた。

 道場生の松山市立久米中学1年、日野瑛太さん(13)は「(風賢央関は)重たかった。先輩に受け止めてもらえてうれしかった」と話した。風賢央関の母校で強豪の野村高校相撲部に進み、全国大会、世界大会で優勝するのが目標という。

 風賢央関は「もっと上の番付で、みんなと稽古するのが目標であり夢。まずは幕内定着、三役昇進をめざす」と力強く話した。(中川壮)