豪州ウインターリーグで第3号を放った巨人・石塚裕惺(C)産経新聞社 オーストラリアでのウインターリーグに参加している巨人…

豪州ウインターリーグで第3号を放った巨人・石塚裕惺(C)産経新聞社
オーストラリアでのウインターリーグに参加している巨人・石塚裕惺が、現地時間12月13日にアデレード・ジャイアンツの一員として、ブリスベン・バンディッツとのダブルヘッダー第1戦に「1番・遊撃」で先発出場。6回に第3号となる勝ち越しソロを、右越えに叩き込んだ。
【動画】また逆方向へ…石塚裕惺の豪州ウィンターリーグ第3号をチェック
驚異的なパワーとテクニックだ。1-1で迎えた6回。相手左腕の直球を逆らわずに振りぬくと、打球は右中間フェンスを越えた。この一発を『DAZNベースボール』が公式Xで紹介。動画に加え「希望しかない」と記した。
勢いが止まらない。12日時点で打率.339、出塁率.461。OPS.929と、19歳ながら格の違いを見せつけている。逆方向への本塁打は、7日以来2本目だ。
花咲徳栄高から昨年ドラフト会議で、“外れ1位”で巨人に入団。ファームでは55試合出場で、打率.327、3本塁打、OPS.891を記録。9月末には1軍初安打も放った。
成長曲線を描き続ける石塚に対しては、コメント欄に「また右にホームラン!」「これ入るのエグい」「えっっっっっぐ」といった称賛が相次いだ。主砲の岡本和真が、ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指している中とあって、「岡本が抜けたのにこんなのいるとかズルいだろ」「岡本でも1年目は、こんな打撃できていない」という反応も見られた。
また、今季限りで現役引退した長野久義になぞらえる声も目立つ。「ちょーさんの若い頃みたいになってきた」「早く背番号7にして」「また新たなスターが生まれるな」などと、希望を抱く巨人ファンは多い。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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