【UEFAカンファレンスリーグ】シェルボーン 0-3 クリスタル・パレス(日本時間12月12日/タラー・スタジアム)【映…

【UEFAカンファレンスリーグ】シェルボーン 0-3 クリスタル・パレス(日本時間12月12日/タラー・スタジアム)
クリスタル・パレスに所属する日本代表MFの鎌田大地が、絶妙な動き出しと完璧なサイドチェンジでチャンスを創出。正確なキックにファンたちが歓喜した。
クリスタル・パレスは日本時間12月12日、UEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズ第5節でシェルボーン(アイルランド)と対戦。鎌田はダブルボランチの一角でスタメン出場した。
2点リードで迎えた32分、鎌田はDFマクサンス・ラクロワとの縦関係を作りパスを呼び込む。これに反応したFWシーン・ボイドとFWジョン・マーティンがプレスバックをしてきたが、鎌田はダイレクトでラクロワにボールを返した。
ボイドとマーティンがゆっくりとした足取りで、今度はラクロワにプレスを掛けるその動きを見逃さなかった鎌田は、そこからバックステップで今度は2人の間に陣取り縦パスを引き取る。これで一気に局面を変えると、前を向いてルックアップ。左サイドで裏に走ったDFボルナ・ソサにピンポイントのロングパスを送り届けた。
「動き直しが素晴らしいな」の声も

ソサがボールコントロールを失敗し、決定機には繋がらなかったが、鎌田のプレービジョンが光るシーンにファンたちは興奮。SNSでは「鎌田大地バケモン」「よく見えてるよなー」「動き直しが素晴らしいな」「1人だけクオリティが違いすぎる」「全てを支配してる感じがあるよな」「鎌田のパスには意味があるんだよ」など大絶賛のコメントで溢れた。
この日の鎌田は前半のみのプレーとなったが、28本中24本のパスを成功。先制点ではプレアシスト、3点目ではアシストを記録する活躍を見せ、チームを3-0の大勝に導いた。なおクリスタル・パレスは、これで勝点を9に伸ばして9位に浮上。ノックアウトフェーズにストレートイン可能な8位マインツとは1ポイント差となっている。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAカンファレンスリーグ)