逆襲への鍵は「我慢」と「辛抱」-。巨人阿部慎之助監督(46)が13日、「ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会…

逆襲への鍵は「我慢」と「辛抱」-。巨人阿部慎之助監督(46)が13日、「ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ」に出演。2年ぶりのリーグ優勝、12年以来の日本一を目指す来季に向けて「僕の我慢と辛抱だけじゃないですか。そこだけです。もうそれしかありませんので」と言い切った。

リーグ連覇を目指した今季は序盤から誤算が続いた。エース戸郷翔征投手(25)の不調や主砲岡本和真内野手(29)の長期離脱。投打の柱を欠く試合が続き「なかなか思うようにいかなかった。極端に不調になってしまった選手もいましたので、厳しかった」と振り返った。その一方で、若手を積極的に起用。中でもプロ初本塁打を含む7本塁打をマークした中山礼都内野手(23)については「1年目から見ているので。『まさかこんなに打てるようになるんだ』って思いながら感慨深く見てました」と目を細めた。

今季3位からの巻き返しを期す26年は「競争」と「継続」を促していく。岡本のメジャー挑戦によって空白となった新4番は、トレイ・キャベッジ外野手(28)を候補に挙げながらも「春のキャンプ、オープン戦を見て決めたい」と未定とした。中山や正遊撃手の座をつかんだ泉口友汰内野手(26)については「とにかく結果を出し続けるしかない」。坂本勇人内野手(36)や丸佳浩外野手(36)に対しても「困った時のベテラン」と期待した。

独走優勝した阪神との差を埋めるのは容易ではない。だからこそ「もちろん、みんなに頑張ってほしいというのは思っていますし。その中で誰が出てくるのかなという楽しみもあります」。総力をあげて、歓喜の瞬間を目指していく。【水谷京裕】