「RIKUJO JAPAN」による陸上選手とプロ野球選手のコラボイベント「~スポーツの垣根を越える~2025 TSUTS…

「RIKUJO JAPAN」による陸上選手とプロ野球選手のコラボイベント「~スポーツの垣根を越える~2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMYFESTIVAL×RIKUJO JAPAN」が13日、和歌山・橋本市内で行われた。

「陸上でスポーツ界、日本を変えていく」をコンセプトとしており、豪華アスリートが共演。陸上からは走る担当としてロンドン五輪男子リレー代表の九鬼巧氏、跳ぶ担当として五輪に2度出場経験のある走り高跳び元日本代表の衛藤昂氏、投げる担当として日本歴代2位の記録を持つ男子やり投げ元日本代表の新井涼平氏がゲスト講師に登場した。

さらにプロ野球界からDeNA筒香嘉智外野手(34)、神里和毅外野手(31)、楽天太田光捕手(29)、ロッテ植田将太捕手(27)、広島林晃汰内野手(25)が参加した

それぞれ3部門に分かれて子どもたちを指導。走る担当では九鬼氏が短距離走の走り方やコツ、トレーニングを伝授し、跳ぶ担当では衛藤氏が小さなハードルをリズムよく飛び越える方法を伝えた。新井氏は羽のついたジャベボールを遠くに投げるための投げ方やコツを伝授し、子どもたちも楽しみながら太陽の下で体を動かした。

新井氏は「陸上競技はどんなスポーツの大本になるスポーツだと思ってますので、少しでもこの活動が子どもたちの力になれば」とメッセージを送った。

筒香は「僕も野球をやっている中で、体の使い方はケガの予防であり、競技力向上に一番大切なことだと思ってますので、野球界からも陸上の方々から学ぶことばかり。競技という垣根を越えてどんどんスポーツ界に広がっていけばなと思います」と陸上の重要性を強調した。