デュプランティエの阪神退団が決定的となった(C)産経新聞社 去就が注目されていた助っ人右腕、ジョン・デュプランティエとの…

デュプランティエの阪神退団が決定的となった(C)産経新聞社

 去就が注目されていた助っ人右腕、ジョン・デュプランティエとの交渉を阪神が終了したと12月13日、一斉に報じられた。

 12月2日に保留選手名簿を外れたことで去就が注目されていたが、退団が決まったとされる。

【動画】デュプランティエは7回無四球無失点と安定の投球を見せた

 今季からNPBに合流した右腕は開幕ローテーションに入ると15試合に先発し、夏場の2完封を含め、6勝3敗、防御率1.39。特に奪三振率11.22と虎の「ドクターK」として高い三振率でセ・リーグを席巻、チームのリーグ優勝に貢献した。

 また日本球界で飛躍した要因として、正妻、坂本誠志郎とのコンビネーションの良さもたびたびクローズアップされた。6月は4試合に登板し、3勝1敗、防御率1.01と圧巻の成績を残し、月間MVPに輝いた会見では「坂本選手と一緒に配球、登板を作り上げることができました」「彼のおかげで、自分の思ったような投球をすることができました」、三振を取る秘訣にも「坂本選手の話を聞くこと」と全幅の信頼を寄せていた。

 そして、夏場までは好調に飛ばしていた右腕も8月以降にコンディションを崩し、再び登板したのは日本シリーズ第2戦。ソフトバンク相手に先発マウンドに上がったが、2回持たず7失点と崩れていた。

 今回来季のチーム構想から外れていることが明らかになったが、ファンの間では冷静な見方も広がっている。

 「マネーゲームに参加しなくて良かった」「これが正解」「穴は埋まる」「若手先発にとっては大きなチャンス」と、チームは球界屈指の投手王国を築いているだけに、ファームの若虎の台頭を期待する声なども上がる。

 またデュプランティエといえば坂本とのバッテリーも知られただけに「坂本いなくて、大丈夫なんか」と、名バッテリー解消の影響に注目する声も。いずれにせよ、リーグ連覇を目指すチームの今後の補強も話題を集めていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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