アデレード・ジャイアンツの一員でABLに参加…12月2本目 オーストラリアでのウインター・リーグ(ABL)に参加している…
アデレード・ジャイアンツの一員でABLに参加…12月2本目
オーストラリアでのウインター・リーグ(ABL)に参加している巨人・石塚裕惺内野手が13日、ブリスベン・バンディッツとのダブルヘッダー第1戦に「1番・遊撃」で先発出場。6回に勝ち越しソロを放った。リーグ3号となり、本塁打数は全体4位に入っている。
第1打席は右飛、第2打席は見逃し三振に終わるも、1-1の同点で迎えた6回の第3打席だった。相手左腕の速球を強振。逆らわずに振り抜いた打球は右中間フェンスを越える勝ち越し弾となった。現地実況も興奮しながら一発を称えた。
11月28日に待望の1号を放つと、12月7日に2号。そこから3試合ぶりに一発を記録した。試合前の時点で打率.339、OPS.929、出塁率.461はリーグ2位とまさに“無双”状態だ。
石塚は花咲徳栄高から昨年のドラフトで“外れ1位”で巨人に入団。故障もありながらファームの55試合で打率.327、3本塁打、OPS.891を記録し、9月末には1軍初安打も放った。このオフはアデレード・ジャイアンツの一員として異国の地で武者修行に励み、さらなる成長を見せている。(Full-Count編集部)