阪神ジュベナイルフィリーズは過去10年、1人気が5勝と勝率5割だが、昨年は5→8→7人気決着。今年は28年ぶりに重賞ウイ…

阪神ジュベナイルフィリーズは過去10年、1人気が5勝と勝率5割だが、昨年は5→8→7人気決着。今年は28年ぶりに重賞ウイナー不在と大混戦だけに、穴馬の出番はじゅうぶんにある。

本記事では「穴馬をアナライズ(分析)する」をテーマに穴馬候補をピックアップ。ここでは「スタニングレディ」を取り上げる。

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■スタニングレディ

前走・新馬組は過去10年で【0.1.0.10】。2022年のシンリョクカが12人気2着と激走しただけであり、データ上は極めて厳しい。ただ、今年は重賞ウイナー不在の大混戦。決してノーチャンスとは言えず、むしろ盲点として狙ってみてもいいタイミングだ。

同馬は10月の4回東京・芝1800mの牡馬混合でデビューし、クビ差の辛勝。ただ、2歳馬とは思えないほど落ち着き払い、レースでも直線前が壁になっても焦らず、スペースが空いた途端に抜け出しV。全く物怖じしない強靭なメンタルの持ち主であり、GIの大舞台ではアドバンテージとなる。

今回は1ハロン短縮。元来、マイル戦の流れは忙しいと思うが、予報どおりの雨で馬場が渋り時計を要すれば対応可能と見る。牝馬同士でも取りこぼしが目立つメンバー構成だけに、牡馬相手の千八で結果を残した実績は頼もしく、完全盲点の大穴候補だ。

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