メッツからドジャースに移籍したエドウィン・ディアス投手(31)が12日(日本時間13日)、ドジャースタジアムで記者会見を…

メッツからドジャースに移籍したエドウィン・ディアス投手(31)が12日(日本時間13日)、ドジャースタジアムで記者会見を行った。3年6900万ドル(約106億9500万円)の大型契約で新守護神として期待され、「自分や家族にとって、新しい経験になる。チームに感謝しているし、とてもうれしい」と心境を語り、背番号は「3」に決まった。

通算520試合の登板で253セーブ、防御率2・82の成績を誇るディアスは、22年からメッツと5年契約を結んでいたが、3年でオプト・アプト(契約破棄)し、今オフにFAとなっていた。平均球速97・2マイル(約156キロ)の速球と切れのあるスライダーが武器。31歳となった25年シーズンは9月茉に、最速100・5マイル(約162キロ)をマークした。

23年シーズンは故障で全休したが、24年は54試合で20セーブ、25年は62試合で32セーブを挙げた盤石の守護神。3連覇を狙うドジャースの一員となったことで、「勝つためにここに来た。それがゴール。次のワールドシリーズ優勝を狙いたい」と意気込みを語り、「レッツゴー、ドジャース」と笑顔を見せた。