主力流出によってソトの四球が増えるかもしれない(C)Getty Images 主力流出が止まらない。 過去にレッズやナシ…

主力流出によってソトの四球が増えるかもしれない(C)Getty Images
主力流出が止まらない。
過去にレッズやナショナルズでGMを務めていたアナリストのジム・ボウデン氏は、現地時間12月11日、米メディア『The Athletic』に記事を掲載。その中でメッツについては、「クラブハウスが台無しになり、ファンを遠ざけてしまった。もう修復するのも手遅れかもしれない」と危機感を露わにした。
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今オフに入ってからは、ブランドン・ニモをトレードでレンジャーズへ放出すると、FAとなっていた守護神エドウィン・ディアスがワールドシリーズ(WS)連覇のドジャースへ移籍。そして同じくFAの主砲ピート・アロンソもオリオールズとの契約合意が報じられ、立て続けに戦力を失っている。
こうした状況を踏まえ、「3人全員がトレードやFAでチームを去るというのは、本当に理解しがたいことだ」と強く批判したボウデン氏。「彼(アロンソ)のポジティブなエネルギーや、ニューヨークでプレーする能力を軽視すべきではない。ニモ、ディアスについても同じだ」とトリオの価値を強調した。
また、「ビッグマーケットの球団は、若い選手の成長よりも、期待通りのパフォーマンスを発揮するスーパースターの存在が重要だ」と持論を展開。その上でフアン・ソトに関しても、「勝負を避けられるだろう。来季だけで150四球を選ぶかもしれない」と影響を懸念しており、不安は尽きないようだ。
今季はプレーオフ進出を果たせなかったメッツ。ファンからも悲観的な声は少なくないが、これらの評価を覆せるだろうか。今後の動きに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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