12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表OB柿谷曜一朗と柏木陽介が出演。番組コメンテーターの槙野…

12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表OB柿谷曜一朗と柏木陽介が出演。番組コメンテーターの槙野智章とともに、12月14日に開催される柿谷の引退試合について激論を交わした。
柿谷は今年1月に現役引退を表明。今月14日にヨドコウ桜スタジアムで開催される引退試合について、「いよいよだなと。サッカーをやらないと呼吸が戻らなかったりタッチがズレてしまったりするので、この1週間(トレーニングを)びっしりやりたい」と意気込みを語る。
『YANMAR presents THE LEGEND DERBY YOICHIRO KAKITANI -LAST MAGIC-』と題した引退試合は「OSAKA PINK」と「OSAKA BLUE」に分けられたチームに、セレッソ大阪とガンバ大阪の現役選手を多く含む、豪華な面々が集結。本田圭佑や大久保嘉人、香川真司、乾貴士、遠藤保仁、宇佐美貴史、今野泰幸などなど錚々たるレジェンドが柿谷の現役生活を締めくくる。

柿谷は「大阪ダービー」をテーマにしたという自身の引退試合について、「僕がプロを強く意識したのが、大阪ダービーを見たから。常にセレッソのライバルだったガンバは強くて、勝てなくて。自分がプロになったら“ダービーと言えばセレッソが勝つ”という時代にしたかった」と振り返りつつ、「子どもたちに“大阪にはこんなに素晴らしいダービーがある”と伝えたい」と心境を語った。
さらに柿谷はPINK&BLUEの2チームについて、「(選手を)選んでる時から“強いな~”と思ってた。でも引退試合ですから、敵わなくて終わっても良いと思ってる」と説明。さらに引退試合の<公約>として、ドヤ顔で「負けない!!」と掲げつつ、「FWの選手の引退試合なのに、点も獲れなければ試合に勝てないかもしれない。でも、このメンバーだったら“0対0”もアリだと思っている。それくらいガチでやりたい」と、シンプルな公約の意図を熱弁した。
そんな柿谷に対し、柏木は「まず“負けない”って言ったの、サッカー人生で初めてじゃない!?」とツッコミつつも、「人をワクワクさせるのが曜一朗の良さ。それが見たい!」と、長い親交を感じさせる熱いコメントでエールを贈っていた。
(ABEMAスポーツタイム)