ミラノ・コルティナ五輪の開幕を来年2月に控える中、今季のスノーボードW杯が中国で幕を開けました。■【ハーフパイプ】男子…
ミラノ・コルティナ五輪の開幕を来年2月に控える中、今季のスノーボードW杯が中国で幕を開けました。
■【ハーフパイプ】男子は表彰台独占 女子は工藤が2位
中国の張家口でハーフパイプ開幕戦の決勝があり、男子は平野歩夢(TOKIOインカラミ)が93.50点で制しました。W杯通算8勝目です。
戸塚優斗(ヨネックス)は2位でした。
W杯で3季連続種目別優勝中の平野流佳(INPEX)が3位に入り、日本勢の表彰台独占となりました。
女子は工藤璃星(TOKIOインカラミ)が90.25点で、W杯自身初の表彰台となる2位。
■【女子パラレル大回転】三木つばきが優勝
中国・美林で行われた女子パラレル大回転第2戦では、昨季W杯総合優勝の三木つばき(浜松いわた信用金庫)が優勝しました。
これまで6回の五輪出場を果たし、今季限りでの引退を表明している竹内智香も出場しました。優勝した三木つばきと同走し敗れました。
■【ビッグエア】男子は木村が2位 女子は鈴木が3位
北京で開催されたビッグエア第2戦では、男子は木村葵来(ムラサキスポーツ)が2位。3度の演技とも高得点を獲得しました。
優勝したのは中国の蘇翊鳴。
女子は鈴木萌々(キララクエスト)が3位となりました。
鬼塚雅は3度目の演技で転倒し、5位でした。(関田航)