「第7…

「第77回全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）」男子は準々決勝を終え、ベスト4が出揃った。

　昨年のチャンピオン・日本大学を96－87で破った第1シードの早稲田大学を筆頭に、白鷗大学、東海大学とシード校が順当に勝ち上がる中、もう1枠はグループステージから勝ち上がった日本経済大学が5連勝で初の準決勝進出を決めた。

　その中で惜しくもチームは敗れてしまったが、「Bリーグドラフト2026」にエントリーしていた選手で、光るスタッツを残した4選手を紹介したい。

ジャンバルボ海斗（近畿大学4年／PF／192cm）

　4試合で平均25.8得点12.5リバウンド1.8アシストを記録。インサイドでの安定した得点力が光り、2ポイント成功率63.6パーセントと効率の高いプレーを披露した。

新井翔太（青山学院大学4年／PG／172cm）

　2試合で平均28.0得点4.0リバウンド8.5アシストをマーク。3ポイント成功率45.5パーセントを誇り、持ち前のゲームメイク力でチームを巧みに操り、得点だけでなく攻撃の組み立てでも中心的役割を果たした。

駒田彬人（天理大学4年／PG／174cm）

　3試合で平均18.7得点3.3リバウンド1.7アシストを記録。チームの主将として攻守を牽引し、3ポイント成功率50.0パーセントと高精度の外角シュートで勝負強さを見せ、チームに大きく貢献した。

山本愛哉（神奈川大学4年／PG／163cm）

　2試合で平均15.5得点4.0リバウンド2.5アシストを記録。持ち前のスピードを武器に、得点とアシストを積み上げた。

　12月12日時点でBドラフト2026にエントリーしている選手の個人スタッツは以下の通り。

▼Bドラフト志望選手の1試合平均スタッツ


※準々決勝終了時点

■ジャンバルボ海斗（近畿大学）／全4試合

25.8得点12.5リバウンド1.8アシスト

出場時間 37分11秒

■新井翔太（青山学院大）／全2試合

28.0得点4.0リバウンド8.5アシスト

出場時間 33分45秒

■駒田彬人（天理大学）／全3試合

18.7得点3.3リバウンド1.7アシスト

出場時間26分41秒

■山本愛哉（神奈川大学）／全2試合

15.5得点4.0リバウンド2.5アシスト

出場時間21分57秒

■ボンゴジロン（国士舘大学）／全3試合

15.0得点10.0リバウンド1.0アシスト

出場時間22分58秒

■金友蓮（大阪産業大学）／全3試合

14.3得点9.3リバウンド1.7アシスト

出場時間29分14秒

■植田碧羽（大阪学院大学）／全3試合

13.7得点4.0リバウンド4.3アシスト

出場時間33分08秒

■泉登翔(日本大学)／全2試合

13.0得点8.0リバウンド2.5アシスト

出場時間35分54秒

■月岡熙（日本体育大学）／全2試合

12.0得点2.5リバウンド5.0アシスト

出場時間30分07秒

■松浦奏斗（大阪産業大学）／全3試合

12.0得点1.7リバウンド0.0アシスト

出場時間33分53秒

■塚本智裕（大東文化大学）／全2試合

11.5得点3.0リバウンド7.0アシスト

出場時間26分36秒

■武富 楓太（東海大学九州）／全2試合

11.0得点5.0リバウンド6.5アシスト

出場時間33分47秒

■古川晟（大阪産業大学）／全3試合

9.0得点5.0リバウンド3.0アシスト

出場時間31分08秒

■今野海輝（神奈川大学）／全2試合

8.5得点3.5リバウンド4.5アシスト

出場時間21分33秒

■水品拓也（国士舘大学）／全3試合

4.7得点0.3リバウンド3.0アシスト

出場時間10分06秒

■宮本龍世（国士舘大学）／全3試合

4.3得点1.7リバウンド2.7アシスト

出場時間15分59秒