名古屋グランパスに所属する19歳の日本代表GKピサノ・アレックス幸冬堀尾が、尊敬する“師匠”との喜びの再会ツーショット…
名古屋グランパスに所属する19歳の日本代表GKピサノ・アレックス幸冬堀尾が、尊敬する“師匠”との喜びの再会ツーショットを公開した。
2018年から2024年まで名古屋の守護神GKとして活躍したミッチェル・ランゲラック氏。母国オーストラリアのメルボルン・ビクトリーに復帰し、今年7月に現役から退いた。今回は、12月11日に横浜で行われたJリーグの年間表彰式「2025Jリーグアウォーズ」に出席するために約1年ぶりに来日した。
“ミッチ”の愛称でファンから愛されたランゲラック氏は、横浜を訪れる前に名古屋市内のホテルで開いた「パートナー感謝の会」に顔を出したようだ。そこで18歳下で、自身の後継者であるピサノと再会。肩を並べて記念撮影を行った。
再会を誰よりも喜んだピサノは、自身の公式インスタグラムを更新。「Happiest moment for me.(僕にとって最高に幸せな瞬間)」と綴り、カメラ目線の笑顔ツーショットに加え、ランゲラック氏が父のようにピサノのネクタイを直しているシーンを収めた写真、さらにランゲラック退団時に撮影されたピッチ内でのハグショットを公開している。
■「ミッチパパにネクタイ直してもらってるピサノ尊いよ〜」
この名古屋の新旧GKのツーショットが公開されると、ファンは「ミッチとピサノ!!」「新旧GKの対面」と反応。SNS上に「ミッチがお父さんみたい」「ミッチパパにネクタイ直してもらってるピサノ尊いよ〜〜〜〜」「ぜひGKの真髄も受け取ってください!来年も期待しています」「ミッチに追いつけ、追い越せ」などの声が寄せられた。
地元・愛知育ちで名古屋U-18から2024年にトップ昇格を果たしたピサノにとって、ランゲラック氏は元チームメイトであり、尊敬する師匠であり、憧れのプレイヤー。プレー面でのアドバイスを受けたことも、日本代表デビューも果たした今季の飛躍へと繋がっているだろう。
現在、ランゲラック氏はメルボルン・ビクトリーのアカデミーでGKコーチを務めている。ピサノがさらなる成長を遂げ、ランゲラック氏のように不動の守護神になった時、もう一度、2人が抱き合うシーンを見たい。