パテレアワード2025が開催された パーソル パ・リーグTVリアルイベント「パーソル パ・リーグTV パテレアワード20…
パテレアワード2025が開催された
パーソル パ・リーグTVリアルイベント「パーソル パ・リーグTV パテレアワード2025 supported by プロ野球 ファンスターズリーグ」が7日、恵比寿ガーデンプレイス The Garden Hallで開催された。
今年、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで公開された全ての動画の中から部門ごとに大賞を決める。日本ハム・齋藤友貴哉投手、楽天・鈴木大地内野手、西武・外崎修汰内野手と山田陽翔投手、ロッテ・山口航輝外野手、オリックス・若月健矢捕手、ソフトバンク・前田悠伍投手の7選手が出演。MCの南原清隆氏、五十嵐亮太氏、菊池柚花さんと共に、さまざまな話題でトークを繰り広げた。
会場には、今年印象的だったYouTube動画のサムネイルや顔はめパネル、選手の写真パネルが展示され、開演前から記念撮影を楽しむ大勢のファンの姿が。展示されたサムネイルを見ながら「そういえばこんなこともあったね!」「この試合現地で見てた!」などと、今シーズンの思い出を懐かしそうに語り合うファンも多く見られた。
また、オリジナルグッズの販売も実施。サムネイルをモチーフにしたステッカーやキーホルダー、イベント限定の「パテレ行きタオル」など、昨年のラインナップからさらに充実した限定アイテムを求めて、開場直後から販売ブースには長蛇の列ができていた。
一方、和やかな雰囲気で開演までの時間を過ごしていた選手たち。最年少の前田投手がやや緊張した面持ちでいると、パテレ名誉アンバサダー・外崎が持ち前の明るさで空気を和らげるなど、7選手それぞれが普段はなかなかコミュニケーションを取ることのない他球団選手との会話を楽しんだ。
いよいよ開演。“パ”の顔はめパネルとともに一人ずつ姿を現すと、会場からは大歓声が。早速企画がスタートし、「ベストアクター大賞」や「ベストお立ち台大賞」などユニークな賞が次々発表されていくなかで、特に盛り上がりを見せたのは「2代目TONOSAKI大賞」部門。パテレ名誉アンバサダーを務める外崎のように豊かな表情を持ち、これからのパテレを背負うユーモアたっぷりな若手を発掘するべく設けられた賞には、紅林弘太郎内野手や武藤敦貴外野手ら個性豊かな若手選手たちがノミネートされた。しかし、大賞に輝いたのは、まさかの外崎選手本人だった。
ネット際のファールフライ捕球を試みた際、ネットから跳ね返った球を頭にぶつけたり、インコースの球をコミカルな動きで避けたりと、今年も数々の名シーンをパテレに提供してきた外崎。そのキャラクターを超える存在はまだいない、ということで外崎の受賞が決まったようだ。
これらの動画を見た南原さんが「一生懸命やっているからこそ、笑いの神に愛されているんですよね」とその活躍ぶりを称えると、日本ハムの齋藤は「3代目TONOSAKI大賞に選ばれたいですね!」と意欲を見せた。来季のパフォーマンスにも注目したいところだ。
計10部門の大賞が発表されると、終盤には出演現役選手のサインボールが当たる抽選会も行われ、大盛況で幕を閉じた。来季はどんなプレーがノミネートされるのか、早くも期待が高まる。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)