ヤクルト星知弥投手(31)が12日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸2800万円増の5600万円でサインした。…
ヤクルト星知弥投手(31)が12日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸2800万円増の5600万円でサインした。
9年目の今季は開幕2軍スタートだったが、44試合登板の17セーブ、17ホールドで防御率1・67と勝ちパターンとして稼働し、倍増の更改となった。「前半はちょっとチームの力になれなかった。そこがちょっと悔いが残る。開幕から1カ月、チームの力になれなかった時、ファームにいる時に考えながら投げて、それが成果になったのかなと思う」と振り返った。
来季に向けては、今季は約151キロだったという平均球速のアップを目指す。星は「153ぐらい出たらいい。今年よりも上げたい。全体的な筋量を上げるのはもちろん、上半身と下半身の連動を1つテーマにオフはやっていきたい」と話した。その上で「投げられるだけ投げたい。セーブ数だったりも稼げるだけ稼ぎたい」と力を込めた。(金額は推定)