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 12月12日(現地時間11日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズは、ザック・イディー、ジョン・コンチャー、ジャボン・スモール(2ウェイ契約)の最新状況を発表した。

 センターのイディーは、オフシーズンに修復手術を受けた左足首にストレス反応が出ていると診断されたため、約4週間後に再検査を受けるとのこと。ガードのコンチャーは8日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で左手親指の尺側側副靭帯(UCL)を断裂したため、修復手術を受ける予定。ガードのスモールは負傷した左足つま先のリハビリ中で、3~5週間後に復帰できる見込み。

 今シーズンのグリズリーズは、開幕から24試合を終えた時点でタイ・ジェロ―ム(ふくらはぎ負傷)、スコッティ・ピペンJr.(つま先負傷)、ブランドン・クラーク(ヒザ負傷)がケガのため出場できておらず、12日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス9位の11勝13敗と苦戦。

 チームトップの平均17.9得点7.6アシストを誇るジャ・モラントもふくらはぎ負傷のため10試合連続で欠いているのだが、グリズリーズは直近9戦で7勝2敗と調子を上げていた。

 特に先発センターを務める221センチ138キロのイディーは、今シーズンここまで11試合の出場で平均25.8分13.6得点1.1アシストにチーム最多の11.1リバウンド1.9ブロックを記録し、ここ6試合では平均16.5得点14.0リバウンド2.2ブロックを残していただけに、グリズリーズにとって痛手となった。