オイシックスは前阪神の渡邉 諒内野手（東海大甲府）の獲得を発表した。　東海大甲府時代は2学年上の高橋周平内野手（中日）と…

オイシックスは前阪神の渡邉 諒内野手（東海大甲府）の獲得を発表した。

　東海大甲府時代は2学年上の高橋周平内野手（中日）と主軸を打ち、スーパー1年生として騒がれた渡邉は2年夏、甲子園ベスト4、3年夏はＵ-18代表に選ばれ、木製バットで本塁打を打つなど世代屈指の遊撃手へ成長。13年のドラフトで日本ハムから1位指名を受けた。

　日本ハム時代は19年に132試合で11本塁打を放ち、大ブレイク。阪神に移籍した23年から2年連続で2本塁打を放っていたが、今季は22試合出場にとどまっていた。通算32本塁打、167打点を記録し、二軍では63試合で打率.266、1本塁打、20打点、ＯPS.716と高い長打力を見せていた。

　これでオイシックスはNPB組5選手を補強した。在籍組には元阪神の髙山俊外野手、スタープレイヤーの陽岱鋼外野手などが6名が在籍している。