【UEFAカンファレンスリーグ】レフ・ポズナン 1-1 マインツ(日本時間12月12日/ポズナン市立競技場)【映像】爆速…

【UEFAカンファレンスリーグ】レフ・ポズナン 1-1 マインツ(日本時間12月12日/ポズナン市立競技場)
チームにとっても、本人にとってもサプライズのようなゴールだった。マインツに所属する日本代表MFの川﨑颯太が、途中出場からわずか2分で先制点を挙げ、仲間たちと歓喜の瞬間を味わった。
マインツは日本時間12月12日、UEFAカンファレンスリーグのリーグフェーズ第5節でポーランド王者のレフ・ポズナンと対戦。0―0で迎えた26分にMFシルバン・ヴィドマーが負傷し、スクランブル的に右WBで途中出場した川﨑は、28分にいきなり決定機な仕事をする。
MF佐野海舟からのパスを左サイドで受けたFWベネディクト・ホラーバッハが、縦に運んでからカットインで切り込んで右足クロスをファーへ放り込む。このボールに対して、大外から爆速ランでゴール前に走り込んだのが川﨑だ。相手GKとDFの間に落ちる絶妙なボールを、GKと交錯しながら左足の太腿に当ててゴールネットを揺らした。
「颯太っぽいゴールだ」の声も

まさかの形となったが、2025年夏に京都サンガF.C.から移ったマインツで嬉しい初ゴールを決めた川﨑は、アウェーに駆けつけたサポーターの大声援を聴きながらピッチを横断し、チームメートと共に歓喜の表情を浮かべた。
スタジアム騒然の一撃にファンもSNSで、「めっちゃ嬉しい」「移籍後、初ゴールおめでとう」「持ち味がギュッと詰まったゴール」「あそこに入って行くの大事」「目に見える結果すぎる!」「颯太っぽいゴールだ」と、喜びの声を寄せている。
ただ、川﨑は41分に自陣ボックス内で相手を倒してPKを献上。同点に追いつかれるきっかけを与えてしまうと、1人の退場者を出した後の86分にベンチへ退いた。そのまま1―1でタイムアップを迎えてアウェーで勝点1を獲得したが、川﨑にとっては喜びと悔しさが入り混じる試合となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAカンファレンスリーグ)