【UEFAチャンピオンズリーグ】ビジャレアル 2-3 コペンハーゲン(日本時間12月11日/エル・マドリガル)【映像】閉…

【UEFAチャンピオンズリーグ】ビジャレアル 2-3 コペンハーゲン(日本時間12月11日/エル・マドリガル)
日本代表の上昇株が欧州最高峰の舞台で揉まれている。コペンハーゲンのDF鈴木淳之介が、自らの股を抜かれるシュートで失点を喫すると、ファンからは「あれはしゃあない」と同情の声が寄せられた。
コペンハーゲンは日本時間12月11日、チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第6節でビジャレアルと対戦。
これまで右SBでの出場機会が多かった鈴木は、今節は4バックの左CBで先発出場。チーム最多のクリアやブロックを記録するなど、最終ラインの砦として、身体を張ったディフェンスを披露した。
しかし、鉄壁の日本代表DFでも相手の攻撃を止めることのできないシーンがあった。

コペンハーゲンが2ー1とリードして迎えた56分、ビジャレアルがハーフウェイライン付近でボールを奪うと、一気にカウンターがスタートした。
余計なボールタッチ数をすることなくコペンハーゲンのゴール前に迫ると、最後は途中出場のFWタニ・オルワセイがコントロールから足の振りがほとんどないシュートを放った。
目の前でブロックに入った鈴木は、守備者としてはタイミングを掴みにくい中での対応を余儀なくされた。シュートを打たれたタイミングでコースを消そうと足を閉じたが、オルワセイの技術が上回り、グラウンダーのシュートがゴールに吸い込まれた。
この痛恨の失点シーンはSNSでも話題を集め、ファンからは「あれはしゃあない」「股下から同点ゴールか」「運が悪かった」などと同情の声が寄せられた。
56分に同点ゴールを許したコペンハーゲンだったが、GKドミニク・コタルスキーと鈴木を中心にビジャレアルの攻撃を食い止めると、90分に勝ち越すことに成功。土壇場の一発で3ー2と接戦を勝利し、リーグフェーズ突破に向けて重要な勝ち点3を積み上げた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)