カージナルスのオブライエンがWBC韓国代表に意欲 カージナルスのライリー・オブライエン投手が、来年3月に開催されるワール…

カージナルスのオブライエンがWBC韓国代表に意欲

 カージナルスのライリー・オブライエン投手が、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に韓国代表として出場することに意欲を示した。韓国放送局SBSが11日に伝えた。

 オブライエンは米シアトル生まれの30歳。2017年ドラフト8巡目(全体229位)でレイズ入りし、2021年にレッズでメジャーデビューした。2022年はマリナーズでプレーし、2023年11月にカージナルスへトレード移籍。2年目の今季は自己最多42試合登板で3勝1敗6セーブ、防御率2.06とブレークした。メジャー通算52試合登板で3勝2敗6セーブ、防御率3.55。

 SBSによると、母が韓国人で、オブライエンの韓国名は「ジュニョン」。すでに韓国代表チーム関係者から連絡を受け、所属球団のカージナルスもWBC出場を支持していると言う。

 前回大会で韓国代表としてプレーしたドジャースのトミー・エドマン内野手からもアドバイスを受けている。最速162キロのパワーシンカーを持つ右腕が正式参戦となれば、野球日本代表「侍ジャパン」には難敵となりそうだ。(Full-Count編集部)