オリオールズに移籍するアロンソの妻・ヘイリーさんが感謝の投稿 夫婦の思い出が詰まったニューヨークへの思いが溢れた。オリオ…
オリオールズに移籍するアロンソの妻・ヘイリーさんが感謝の投稿
夫婦の思い出が詰まったニューヨークへの思いが溢れた。オリオールズは11日(日本時間12日)、メッツからFAとなっていたピート・アロンソ内野手を5年契約で獲得したと発表。その直後、アロンソの妻・ヘイリーさんがSNSで溢れる感謝の思いを言葉にした。
ヘイリーさんは投稿で「私たちはニューヨークに恋に落ちて、マンハッタンに6年住みました。私たちはファンや彼らの情熱に恋に落ちたんです」と、支えてくれた街とファンに感謝。「時に熱烈、時に活気がありましたけどね(ウィンクの絵文字)。でも、それはいつも温かいものでした。私たちはこのチームが大好きでした」とメッツへの偽りなき思いを明かした。
「妻として言えるのは、ピートは毎日全力を尽くしてきたということです」と、メッツで7年間プレーしたアロンソの“陰の努力”にも言及。メッセージの最後は「全てにとても感謝しています。ピートを愛してくれてありがとうございました」と感謝の言葉でまとめ、アロンソを支えてきた球団とファンに溢れる思いを届けた。
このヘイリーさんの投稿に、メッツ地元放送局「SNY」が“粋な対応”。インスタグラムに綴られた思いを、公式X(旧ツイッター)で取り上げて拡散。ニュヨークを去る夫婦の門出を、メディアならではの方法で祝福した。
31歳のアロンソは、デビューした2019年に53本塁打でタイトルを獲得し新人王にも選出。2022年には打点王を獲得した。短縮シーズンの2020年を除いて毎年30本塁打以上を記録するなど、打線の中心的存在として活躍。メッツでの7年間は、ファンの記憶とともに、アロンソ夫妻の胸にもしっかりと刻まれたはずだ。(Full-Count編集部)