現役ドラフトで西武からオリックスへの移籍が決まった平沼翔太(C)産経新聞社 12月9日に実施された第4回の現役ドラフトで…

現役ドラフトで西武からオリックスへの移籍が決まった平沼翔太(C)産経新聞社

 12月9日に実施された第4回の現役ドラフトで、西武からオリックスへの移籍が決まった平沼翔太が、11日に自身のSNSを更新。「この度オリックス・バファローズに移籍します」とファンに向けて報告した。

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 敦賀気比高(福井)では、3年春の2015年センバツを制し、北陸初の甲子園優勝投手に輝いた平沼は、同年ドラフト4位で日本ハムに入団。野手1本で奮闘したが、2021年8月にトレードで西武に加入した。

 SNSでは当時を「5年前、ファイターズからライオンズへの移籍が決まったとき、正直なところ落ち込みました」と振り返った平沼。それでも、西武での在籍5シーズンでは、内外野をこなすユーティリティのポジションを確立。結婚し、2児のパパにもなった。

「でも、今回オリックスへの移籍が決まったとき、寂しさはもちろんありますが『オリックスでプレーできることが楽しみだ』と思える自分がいました。それは、初めての移籍で戸惑っていた自分を、あたたかく迎え入れてくれたライオンズの選手のみんなや、ライオンズファンの皆さんのおかげで、かけがえのない5年間を過ごすことができたからです」

 感慨を込めた平沼は「ファンのみなさんの大歓声忘れません!5年間ありがとうございました!」とレオ党に感謝。続けて「そしてバファローズファンのみなさん 来シーズンから宜しくお願いします!」と新天地のファンに呼びかけた。28歳。自身3球団目で、さらなる飛躍を期す。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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