「熊本産の星」ヨカヨカの初仔となるヨカオウ(牡2、栗東・谷潔厩舎)が、土曜阪神7Rの2歳未勝利(芝2000m)で初勝利…
「熊本産の星」ヨカヨカの初仔となるヨカオウ(牡2、栗東・谷潔厩舎)が、土曜阪神7Rの2歳未勝利(芝2000m)で初勝利を目指す。
ヨカオウは父キズナ、母ヨカヨカ、母の父スクワートルスクワートの血統。この馬自身は北海道生まれだが、母は21年の北九州記念を制し、熊本産で初のJRA重賞勝ち馬となった活躍馬。一族には96年のBCターフや97年のジャパンCなどGI・6勝を挙げたピルサドスキー、02年の秋華賞とエリザベス女王杯を制したファインモーションがいる。馬名の意味由来は「良き王様」となっている。
ここまで3戦0勝。今年10月に京都芝2000mでデビュー。後方ままの9着に終わった。しかしながら同舞台での2戦目で4着に前進すると、東京芝2000mの前走では逃げて2着に健闘。一戦ごとにパフォーマンスを向上させてきた。今回は初の阪神芝2000mとなるが、おそらくは問題なし。頭数の割に手強いメンバー構成となったが、そろそろ待望の初勝利といきたい。