◇国内男子◇ファイナルQT 2日目(10日)◇千葉夷隅GC(千葉)◇7319yd(パー72)22歳の勢いが止まらない。…
◇国内男子◇ファイナルQT 2日目(10日)◇千葉夷隅GC(千葉)◇7319yd(パー72)
22歳の勢いが止まらない。来季の出場優先順位を争う最終予選会(ファイナルQT)の3日目が終了し、早大4年の中野麟太朗が7バーディ、1ボギー「66」で回った。前日「62」に続くロースコアで後続との差を4打差→7打差まで拡大。11月にプロ転向したばかりのルーキーが圧勝でのトップ通過に王手をかけた。
通算11アンダー2位にレギュラー3勝の片岡大育、服部雅也、山崎帆久登。通算10アンダー5位にチョウ・ラクヒョン(米国)。通算9アンダー6位に22歳アマチュアの古瀬幸一朗、植竹勇太、岩井亮磨、篠優希が続いた。
賞金ランク72位でシードを失った杉原大河、レギュラー6勝で48歳の近藤智弘、同1勝の小鯛竜也ら8人が通算8アンダー10位につけた。
今季「AIG女子オープン」(全英女子)覇者の山下美夢有の弟、山下勝将は体調不良で第3ラウンドスタート前に棄権した。前日を通算6オーバー84位で終えていた。
例年の実績では、上位20位前後が前半戦のほとんどの試合に出場できる。優勝者には賞金100万円と、来季のフル出場権が付与される。
<上位成績>
1/-18/中野麟太朗
2T/-11/片岡大育、服部雅也、山崎帆久登
5/-10/チョウ・ラクヒョン
6T/古瀬幸一朗、植竹勇太、岩井亮磨、篠優希