◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日(10日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72…

◇国内女子◇JLPGA新人戦 加賀電子カップ 初日(10日)◇グレートアイランド倶楽部 (千葉)◇6525yd(パー72)
首位タイから出た18歳の伊藤愛華(埼玉栄高3年)が4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算9アンダー単独首位で最終日を迎える。詳細な記録が残る1996年以降、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のプロテストトップ合格者としては川原由維(2003年)、東浩子(2012年)に次ぐ3人目の新人戦優勝へ後続に2打差をつけた。
グリーンを外したのは唯一のボギーとした17番(パー3)のみと安定したプレーを披露。「特にここがいい、ここがダメということもなく淡々とやった感じです」と気持ちもプレーも波のない18ホールを振り返った。プロテスト合格時に話していた「有名になりたい」という目標に向け、まずは新人プロNo.1の称号をつかみにいく。
7アンダーの2位に、2025年の日本ゴルフ協会(JGA)ナショナルチームメンバーに所属していた藤本愛菜。3打差4位から7バーディ、3ボギーでフィールドベスト「68」をマークした。
6アンダー3位に、伊藤と同じ現役高校生の田村萌来美(ルネサンス高3年)。4アンダー4位にこちらも同学年の吉崎マーナ(沖縄カトリック高3年)、千田萌花、ジ・ユアイ(中国)の3人が続いた。
また、2日目に設けられた18番対象のドライビングディスタンス賞は326ydを記録した木村円が獲得し、賞金10万円を手にした。
<上位成績>
1/―9/伊藤愛華
2T/-7/藤本愛菜
3/-6/田村萌来美
4T/-4/吉崎マーナ、千田萌花、ジ・ユアイ
7T/-3/高田菜桜、倉林紅