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ニューヨーク・ニックスは、12月10日(現地時間9日、日付は以下同)に敵地スコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズを117-101で下し、連勝を4へ伸ばした。
ニックスはジョシュ・ハートを先発起用した直近9戦で8勝1敗と絶好調。イースタン・カンファレンス2位の17勝7敗とし、首位デトロイト・ピストンズ(19勝5敗)とのゲーム差を2.0へ縮めている。
ラプターズ戦では、ジェイレン・ブランソンが第1クォーターだけで20得点と好発進し、ゲームハイの35得点に4アシストを記録。さらにハートが21得点6リバウンド4アシスト2スティール、ミケル・ブリッジズが15得点5リバウンド4アシスト2スティール、カール・アンソニー・タウンズが14得点16リバウンド2ブロック、OG・アヌノビーが13得点6リバウンド2スティール2ブロック、ジョーダン・クラークソンが12得点3リバウンドで続いた。
ニックス在籍4年目のブランソンは、3試合連続の30得点超えで、今シーズン計12度目の30得点以上をマーク。通算では87度目となり、リッチー・ガーリンと並んでフランチャイズ史上3位タイに浮上。ブランソンの上にいるのは2位のカーメロ・アンソニー(108度)、1位のパトリック・ユーイング(203度)のみとなった。
なお、この日は「エミレーツNBAカップ2025」の準々決勝で、ニックスは通算3度目の大会で初の準決勝進出。14日にネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催される準決勝で、オーランド・マジックと対戦する。
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