テオスカー・ヘルナンデスは勝負強い打撃でチームを支えた(C)Getty Images 注目を集めている今オフのドジャース…

テオスカー・ヘルナンデスは勝負強い打撃でチームを支えた(C)Getty Images
注目を集めている今オフのドジャースの補強戦略。リリーフと外野手が補強ポイントとされる中、まず一つ大きな動きがあったのはメッツからFAとなっていた、エドウィン・ディアスの獲得にこぎつけたこと。3年総額6900万ドル(約107億円)で契約合意したとMLB公式サイトが伝えた。
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今季も62試合で28セーブ、防御率1.63をマーク。球界屈指の抑えを手に入れたチームはあくなき補強を見据えているとされる。
最近注目されているのは右翼を守るテオスカー・ヘルナンデスの去就について。複数の米メディアからトレード要員になっていると伝えられる中、現在ウインターミーティングに出席しているデーブ・ロバーツ監督は「うちの右翼手だ」と語るなど、トレード説を否定、残留を希望していた。
しかし現地時間12月10日、「The Athletic」のドジャース番、ケイティ・ウー記者は自身のXでドジャースはテオスカーのトレードに関して「タイヤを試し続けている」と投稿、記事の中ではトレード先としてロイヤルズが浮上していると伝え、まだ水面下ではトレードの可能性が消えてないと伝えている。
チームのムードメーカーとしても知られるテオスカー・ヘルナンデスは今季打率.247、25本塁打、89打点、OPS.738をマーク。右翼守備ではたびたび拙守も指摘されていた。
ファンの間からもベテラン放出の可能性には「チームのケミストリーを壊さないで!」「テオを失うのは本当に辛い」という声、また前向きにとらえる声が上がるなど、反響が拡がっている。
果たして世界一3連覇を目指すドジャースがどんな選択をするのか。過熱するストーブリーグの中で今後の補強にも注目が集まっていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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