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 12月10日、『りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON』第13節の13試合が開催され、全国各地で熱い戦いが繰り広げられた。

 アルティーリ千葉のホームにはレバンガ北海道が乗り込んだ。第1クォーターはお互いハイペースで得点を重ね北海道が2点リードと競った試合運びとなるが、試合を通して北海道のスティールが14、相手に27のターンオーバーを誘発させとディフェンスが光り、最終スコア94-73で勝利。富永啓生はチームハイの17得点、ドワイト・ラモスは16得点3スティール、ベンチスタートの菊地広人が3ポイント4本を含むキャリアハイの16得点を挙げ、クラブ記録更新の10連勝目を飾った。東地区では千葉ジェッツと勝率で並ぶ3位につけている。

 西地区首位の長崎ヴェルカは広島サンプラザホールで広島ドラゴンフライズと対戦。試合開始からジャレル・ブラントリーらの得点で前に出ると、第2クォーターだけで33-21と突き放し、そのまま止まることなく最終スコア105-74で広島を圧倒した。スタンリー・ジョンソンが32得点、イヒョンジュンが17得点7リバウンド3アシスト、アキル・ミッチェルが16得点6リバウンド5アシストをマークし、7連勝目を挙げた。

 西地区上位対決の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと琉球ゴールデンキングスの試合では、ここまで5連勝と好調を見せていた琉球のオフェンスを抑え込んだ名古屋Dが73-60で勝利。アーロン・ヘンリーが23得点3リバウンド、スコット・エサトンが15得点9リバウンド、齋藤拓実が13得点8アシストを記録した。

 群馬クレインサンダーズは6人が2ケタ得点を挙げ、ジョシュ・ホーキンソンが27得点と粘るサンロッカーズ渋谷を振り切り2点差で辛勝。シーホース三河は佐賀バルーナーズに勝利し8連勝目を挙げている。

■12月10日のB1試合結果


秋田ノーザンハピネッツ 65-92 仙台89ERS

群馬クレインサンダーズ 94-92 サンロッカーズ渋谷

越谷アルファーズ 88-72 茨城ロボッツ

アルティーリ千葉 73-94 レバンガ北海道

千葉ジェッツ 88-69 川崎ブレイブサンダース

アルバルク東京 74-67 横浜ビー・コルセアーズ

三遠ネオフェニックス 93-83 滋賀レイクス

シーホース三河 78-67 佐賀バルーナーズ

ファイティングイーグルス名古屋 90-71 富山グラウジーズ

京都ハンナリーズ 57-81 島根スサノオマジック

大阪エヴェッサ 76-86 宇都宮ブレックス

広島ドラゴンフライズ 74-105 長崎ヴェルカ

琉球ゴールデンキングス 60-73 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

【動画】北海道の守備が光ったA千葉戦ハイライト映像