男子テニスで世界ランク426位のR・ベランキス(リトアニア)は9日に自身のSNSを更新し、現役引退を発表した。>>【一…

男子テニスで世界ランク426位のR・ベランキス(リトアニア)は9日に自身のSNSを更新し、現役引退を発表した。
>>【一覧】望月 慎太郎、アルカラス、シナーら 全豪OP出場予定選手<<
>>テニス365 運営メンバー募集中!<<
35歳のベランキスは2007年にジュニア世界ランキングで1位を記録。
その後プロとしてツアー大会では2度の準優勝を飾り、2016年にはリトアニア人選手史上最高位となる世界ランク50位に到達した。
また、ダブルスでは2015年のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)でT・ガバシュビリとペアを組み優勝を飾っている。
そのベランキスが今回、自身のXを更新し現役引退を表明した。
「今日という日は、決して来ないような気がしていた日の1つですが、いざその時が来ると、とても繊細で深い感動を覚えます」
「人生で最も難しい決断の1つである、プロテニス選手としてのキャリアに終止符を打つことをお伝えしたいと思います」
「25年は単なる数字ではありません。人生の道のりであり、幼い頃から追い続けてきたテニスの頂点への夢です」
「良い時もあれば、悪い時もありました。これらの経験がアスリートとして、そして人間として私を形作りました」
「すべての物語には始まりと終わりがあります。今日、私は人生で最も重要な章の1つを閉じます。そして、それを安らぎと感謝の気持ちで迎えます」
「家族、友人、コーチ、チームメイト、スポンサー、パートナー、ファン、そして私を信じ、支え、励まし、そして最も困難な時に立ち直る手助けをしてくれたすべての人に感謝します。私の信念と皆さんのサポートが原動力でした」