日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は11日、2025年シーズンの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人賞)と「特…

新人賞を獲得した(左から)荒木優奈、菅楓華、下家秀琉

日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)は11日、2025年シーズンの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」(新人賞)と「特別賞」の受賞者を発表した。

新人賞はレギュラーツアー初参戦から2シーズン以内で、次季のシード権を獲得した選手が対象。人格面やマナー、エチケット、将来性を加味して選考される。女子からは菅楓華とルーキー荒木優奈の2人、男子からは下家秀琉が選ばれた。

20歳の菅楓華は9月「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝を挙げ、年間レースは4位。同じく20歳の荒木は9月「ゴルフ5レディス」で初優勝し、年間レース7位に入った。下家は10月「バンテリン東海クラシック」で初勝利を遂げ、賞金ランキング17位で終えた。

目覚ましい活躍やゴルフの振興・発展に貢献した選手に贈られる特別賞には、ともに海外女子メジャーを制した西郷真央(シェブロン選手権)と山下美夢有(AIG女子オープン)が選ばれた。山下は2022年に続いて2度目の特別賞となった。

表彰式は23日に東京都内で行われる。