【SVリーグ】大阪ブルテオン 3ー2 東京グレートベアーズ(12月7日・男子第7節)【映像】壮絶ラリーで選手がバタバタと…

【SVリーグ】大阪ブルテオン 3ー2 東京グレートベアーズ(12月7日・男子第7節)

【映像】壮絶ラリーで選手がバタバタと…感動を呼んだ一コマ

 試合終盤、日本バレーボール史に残るおよそ50秒間の壮絶なラリーが繰り広げられた。ポイント直後に選手たちがその場に倒れ込む様子にファンも心を打たれ、SNSでクラブが投稿した映像は世界中で3000万回超の再生数を記録。「このメガラリーまじで痺れた」「一流の選手達だからこそのガチなラリーに感動」など反響が広がっている。

 12月7日の大同生命SVリーグ男子の第7節、大阪ブルテオンはホームに東京グレートベアーズを迎え、Asue アリーナ大阪に詰めかけた6781人の観客が終盤に熱狂した。

 両者譲らない攻防が最終局面を迎える中、第5セット13―10の場面、大阪Bのキューバ代表、ミゲル・ロペスの強烈なジャンプサーブから攻撃がスタートした。気がつけば、ラリーは10往復を超えるハイレベルな激闘となる中、東京GBのレフトから後藤陸翔が放ったスパイクをアントワーヌ・ブリザールがブロック。約50秒に及ぶラリーが決着した。

 その瞬間、ブリザールを始め、ロペス、西山大翔がその場に倒れ込む。まさに死闘と呼べる一連の攻防の喜びを表現する余裕もなく、その場で呼吸を荒げていた。一方、この光景を目にした味方選手はガッツポーズで歓喜し、観客も大いに沸き立つシーンとなった。

 この場面の映像はSVリーグの公式Xや、クラブの公式SNSなどでも拡散されると、世界中で3000万回以上の再生数を記録。ファンは「このメガラリーまじで痺れた」「あのブリザールとロペスが倒れ込むって相当ですよね」「一流の選手達だからこそのガチなラリーに感動」「これ凄いラリー」「漫画の世界」「私の推しチームも凄かったけど相手チームも凄かったんだよ」「何度も見返したくなるメガラリー」「バレーボールは面白い!!」「伝説超絶神技ロングラリー」「日本のリーグも凄いんだぞって知って欲しい」といったコメントであふれ返り、試合から数日経ってなおも大きな話題を集めている。なお、試合は大阪Bが逃げ切り3―2で勝利。ホームで連勝を飾ってみせた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)