一塁手アロンソの去就が決まり、日本人内野手の交渉も加速か メッツからFAとなっていたピート・アロンソ内野手がオリオールズ…

一塁手アロンソの去就が決まり、日本人内野手の交渉も加速か

 メッツからFAとなっていたピート・アロンソ内野手がオリオールズと契約したと、10日(日本時間11日)に米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じた。契約は5年1億5500万ドル(約241億4000万円)になるという。

 31歳のアロンソはデビューした2019年に53本塁打でタイトルを獲得し、新人王に選出された。2022年には打点王を獲得。短縮シーズンの2020年を除いて毎年30本塁打以上を記録している。

 オリオールズは2023年に地区優勝、2024年も2位だったが、今季は悔しい地区最下位に沈んだ。オフには守護神候補のライアン・ヘルズリー投手を2年総額2800万ドル(約43億円)で獲得。今季36本塁打のテイラー・ウォード内野手をエンゼルスからトレード獲得するなど、補強に力をいれている。

 8日(同9日)からMLBのウインターミーティングが行われており、9日(同10日)にはカイル・シュワーバー外野手がフィリーズに残留決定。ドジャースがエドウィン・ディアス投手と契約したことが報じられた。内野手では最も注目を集めていたアロンソの去就が決定。村上宗隆内野手、岡本和真内野手の去就に関しても今後動きがあるとみられる。(Full-Count編集部)