12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表OBの柏木陽介と柿谷曜一朗が出演。同じく代表チームで戦っ…

12月7日放送の『ABEMAスポーツタイム』に、サッカー日本代表OBの柏木陽介と柿谷曜一朗が出演。同じく代表チームで戦った番組コメンテーターの槙野智章とともに、北中米W杯で同グループに入ったチュニジア代表の“警戒ポイント”について解説した。

【映像】最もレベルが高いのは…各組のパワーランキング

番組ではオランダとチュニジア、欧州プレーオフを勝ち上がった1チームが追加されるグループFについて紹介する中で、チュニジア代表の警戒すべきポイントを激論。同チームはFIFAランキングこそ日本を大きく下回る40位だが、W杯には3大会連続7回目の出場となる。

そんなチュジニア代表の特筆すべき点は、アフリカ予選を「9勝1分(22得点0失点)」という成績で勝ち上がっていること。日本代表との対戦成績は5勝1敗だが、柏木は「“1敗”が気になる。(アフリカ予選で)失点ゼロというのはなかなか……。日本代表は守る相手を崩すのが苦手な部分もあるので、難しい試合になるのでは」と分析する。

一方の柿谷は、「ガンバ大阪でプレーしている(イッサム・)ジェバリ選手など、身体の大きくてしっかりキープできる選手が多い。まずは守って、ファウルをもらってセットプレーで前線に皆で上がる、という戦い方」と解説。さらに槙野は「過去を見ても、2戦目はどの大会でも苦戦している。しかも現地時間の22時キックオフ」と、森保ジャパンにとっての懸念ポイントを具体的に挙げつつ、チュニジア代表を警戒すべきとした。
(ABEMAスポーツタイム)