プロ野球・広島、中日、阪神などでコーチを歴任した高代延博さんが9日、食道胃接合部がんのため亡くなった。71歳だった。 …

 プロ野球・広島、中日、阪神などでコーチを歴任した高代延博さんが9日、食道胃接合部がんのため亡くなった。71歳だった。

 奈良・智弁学園、法大、東芝を経て1978年秋のドラフト1位で日本ハムに入団。1年目から遊撃手のレギュラーとして活躍した。88年に広島に移籍し、89年に現役を引退した。

 コーチとしてプロ野球の6球団を渡り歩き、2009年は第2回ワールド・ベースボール・クラシックで日本代表の内野守備走塁コーチを務めて2連覇に貢献した。23年に大阪経済大野球部の監督に就任。今秋のリーグ戦途中まで、闘病しながら指導していた。